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Logos 今月の言葉

2014年11月
 今月の言葉(ドイツ旅行記②)

ポツダム会談が行われたツェツィーリエンホーフ宮殿は何とも言えない思いに体が包まれました。会議で使われた円卓はそのまま保存されており、ここで対日降伏勧告であるポツダム宣言が作られていったのです。トルーマン米大統領は会談が始まる直前にスターリンソ連書記長に対日参戦の確約を得たのですが、その翌日には本国より内密に原爆の完成が伝えられ、ソ連軍は8月中旬に日本への参戦との段取りになっていましたが、スターリン悟られないようにソ連が日本への侵攻する前に、日本がポツダム宣言(日本の無条件降伏)を受け入れるように、8月の初旬に原爆投下命令承認をした場所でもあるのです。(ソ連軍は8月9日に日本軍のある満洲への侵攻を始めました)この会談では、トルーマンはソ連が平和について熱心でなく、西側との対決姿勢を強化していると感じており、日本の占領管理についてはソ連に一歩も譲らないと決意したと回想しています。チャーチルはソ連に対する不満を最初から隠そうともせず、その後もソ連とその占領地域における政策の批判を続けた一方でソ連側は米英のドイツに対する態度が寛大すぎると考えており、ソ連が勝利の結果として受け取るべき報酬を奪おうとしているのではないかという疑念を強めたと言われています。 

午後からはウイッテンベルグへ向かい、マルティン・ルターの関連施設に向かいました。ルターは言わずと知れた、宗教改革を行い、プロテスタントを作った人ですが、ルターは法律家になるべく大学で哲学を勉強していましたが、ある日、父親の大反対を振り切って修道院にはいります。ルターの入った修道院は修道院の中でも厳しいと言われたところでした。しかし、その修道院で厳しい戒律の元、正しい生活を送っていましたが、そのような生活を送った人のみが神の愛を受けるということに疑問を持ち始めます。むしろ神の愛は善い行いをした人だけではなく、また修道士や司祭だけでなく、どんな人でも神への信仰によってもたらされていくということに考えがいたります。そして、その真理によって心の平安をみつけ、その真理にそって聖書を読み直すことによって、福音の光を見つけていきます。人は信仰によって救済され、免罪符を買うことで得られるのではないということが、ルター「95か条論題」を作り上げていきます。1517年10月31日この「95か条論題」を扉に取り付けた教会が今回訪問したウイッテンベルグ城教会です。そしてその日が宗教改革日とされています。3年後の宗教改革500年を迎えるため教会は工事中であり、実際の扉も取り外していましたが、教会の中はなんとか見ることができました。私たちのガイドさんがプロテスタントのことを新教と言っていたのが印象的でした。町では、ルターの銅像や関連の施設を観ることができました。2017年の500年に向けてあちこちで工事が行われ整備されつつあります。2017年に盛大な500年の記念行事が行われることでしょう。その後専用車でラプツィヒへ向かいシュタージ博物館を見学しました。(つづく) 
 
      ポツダム会談が行われた会議場          ツェツィーリエンホーフ宮殿外観
 
           ルター像
            2017年宗教改革500年垂れ幕が街の至る所に


                              主事 板谷良彦  

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