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Logos 今月の言葉


 毎年1月の成人式の休日には、私たちの北海教区では北海道の教会の人たちが集まる、年頭修養会という集

会を開催しています。今年は60回目をむかえ、北海道各地から約500人の人たちが集まりました。約1
前から準備にかかわってきましたが、当日を迎えるとあっという間に時間が進んでいきました。今回は東日

大震災をテーマに3人の方々からお話を聞くプログラムがメインでした。実り豊かな集会となりました。

 
 今年は例年よりも気温が低く、『今日は寒いですね』が挨拶になっています。実際一日の最高気温が−5
を下回る日が何日かります。本州の人には信じられない寒さでしょうが、北海道では屋内に入ると、どこも、
非常に温かいので普通に生活できています。また、全国的に大雪が降っています。札幌の近郊の岩見沢市でも
観測史上初となる大雪に見舞われています。ここ数年は毎年この時期、雪まつりの雪像用の雪を集めるのが大
変だとニュースになっていましたが、今年逆に除雪がおいつかず、市や町の除雪費などが予算オーバーである
とのニュースが流れています。多すぎず、少なすぎず丁度良いくらいの降雪量とは、なかなかうまくいかない
ようです。

国会が始まりました。増税が一番の論争になりそうです。また、新党の話がまことしやかに報道されています。
政局の話ばかりで、いつも国民の生活は追いやられているような気がしてなりません。何人の政治家が、本当
に国のことを憂い、現状を速やかに打破しようとしているのでしょうか?毎日のニュースをみると、国民と政
治のずれを感じざるを得ません。素人大臣になったり、政局に走ったり、そんなことを国民は望んでいません。

本当の政治が行われることを願わずにはいられません。

2012年新しい年が多くの人にとって幸せな1年になることを願っています 主事 板谷良彦

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